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雨漏りの修理費用の相場は?修理依頼の際の注意点も解説

2023年12月21日

屋根や天井などの雨漏りの修理をしたくても、費用相場がわからないため依頼をするかどうか悩んでいる方もいるでしょう。
雨漏りの修理費用は、修理をする箇所と工事の内容によって変わります。
依頼する修理業者を選ぶ際は、複数の業者から候補を選んで依頼するのが大切です。

この記事では、部位別の雨漏り修理の費用相場と依頼の際の注意点について解説します。
雨漏り修理の依頼を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

雨漏りの修理費用の相場は?修理依頼の際の注意点も解説

雨漏りの修理費用の相場は?把握しておくべき理由

雨漏りの修理をする業者は数多くいますが、なかには相場と極端にかけ離れた金額で見積もりを出す業者もいます。
業者によっては、安過ぎる費用の場合手抜き工事をされる可能性があり、反対に法外な金額を請求してくる可能性もあります。

雨漏りの修理に際して、本当に必要な箇所を妥当な金額で対応してくれる業者を選ぶことが大切です。
修繕の際にリスクをともなわないよう、相場をしっかりと調べて優良な修理業者を選びましょう。

【場所別】雨漏りの修理費用の相場

修理する箇所や工事内容によって、修理費用の相場は異なります。

雨漏り修理で多い内容は、下記のとおりです。

1.屋根
2.ベランダ・バルコニー
3.天井
4.外壁

この章では、箇所別に修理費用の相場を解説します。
特に修理したい部位の相場を確認して、業者選びの際に役立てましょう。

1.屋根

屋根の雨漏り補修には、コーキングや漆喰の補修、瓦のズレの修理などがあります。

・防水コーキング:5~20万円程度
・瓦ズレ修理:1~5万円程度
・カバー工法(屋根全体):60~200万円

上記の費用にプラスして、屋根全体の工事になる場合は足場を立てる工費などがかかります。
高額な費用が必要となる前に、早めに屋根の雨漏りを修繕や事前の対策をしましょう。

2.ベランダ・バルコニー

ベランダやバルコニーは、スペースにもよりますがほかの箇所と比較するとあまり修理の時間は取りません。

・基本:3~20万円程度
・ひどい状態:20万円以上

防水シートの劣化やベランダ・バルコニーの壁との接合部分の劣化などで雨漏りが起こる可能性もあります。
排水口付近はこまめに清掃をして、雨漏りの予防をしましょう。

3.天井

天井の雨漏りは、天井の上を通る配管に問題があるか外壁・屋根の劣化した場所から発生している可能性もあります。

・天井の張り替え:10万円前後
・下地石膏ボードの交換:10万円前後

それぞれ、修繕が必要な場所の広さによって修理費用が変動します。

下地の腐食が見られた場合は、さらに5万円程度かかります。
雨漏り修理の業者に点検をしてもらい、天井の修理にどれぐらいの費用がかかるか確認しましょう。

4.外壁

外壁部分にひび割れがあった場合、そこから水が流れ込んでしまうため修理が必要です。

・外壁の防水コーキング:5~10万円程度
・コーキングの打ち替え作業:50万円程度

外壁を修理する範囲によっては足場を設置するため、足場代がかかる場合もあるので注意しましょう。
修理費用を抑えるためにも、雨季以外であっても外壁も定期的なメンテナンスをしてもらうのが大切です。

雨漏りの修理を依頼するときに注意すべきポイント

雨漏りの修理を業者に依頼する際は、下記の2点に注意してください。

1.複数の業者から相見積もりを取る
2.アフターフォローがあるか確認する

この章では、それぞれの注意点について解説します。
業者選びの前に、ぜひ確認しておきましょう。

1.複数の業者から相見積もりを取る

修理業者を選ぶ際は、まず複数の業者から相見積もりを取ります。
いくつか近隣の業者を選択する際には、相見積もりを取って相場や予算と相違のない業者を選んで依頼します。

また、工事をする前に雨漏りの原因を診断して、必要な場所のみを修繕してくれる業者であれば安心です。
原因調査には多少の費用と時間はかかりますが、今後の対策にも影響があるため原因を特定する業者を選びましょう。

2.アフターフォローがあるか確認する

修理や補修をしたあとに、アフターフォローが充実している業者を選ぶと安心です。
業者によって違いがありますが、5~10年程度の保証がある業者を選ぶのがよいでしょう。

工事のあとも不安な点があれば、業者に問い合わせをすれば内容に合った対応をしてくれます。
修繕の必要があれば、直接業者が出向いて確認や作業をしてくれます。

優良な業者は、無料で保証期間を設けているのでしっかりと確認をしましょう。

雨漏りの防止は定期的なメンテナンスが大切

雨漏りが発生する前に、定期的なメンテナンスを受けて家の安全を維持しましょう。
部位によって時期は異なりますが、数年に1度の定期メンテナンスで各箇所の異常の判別が可能です。

天井のシミは雨漏りにつながりやすいため、見つけたらすぐに修繕を依頼する必要があります。
外壁も雨の影響を受けやすいので、必要に応じての補修が大切です。

少しずつでも修繕や補修をすると、雨漏りの対策に効果が期待できます。

まとめ

雨漏りの修理費用は、修理箇所や内容によって相場が異なります。
雨漏りのしている部位の経年劣化が進んでいると、その分修繕の費用がかかるため注意が必要です。

業者を選ぶ際は、相場と大きな相違ない金額で工事をする業者を選ぶ必要があります。
まずは相見積もりを取って、金額を比較してください。
相場をよく把握して、依頼したい業者についてよく調べたうえで雨漏りの修理を依頼しましょう。

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