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防水工事に適した時期はいつ?最適な時期と相場を施工法別に解説

2023年06月22日

防水工事の時期を検討しつつも、いつ施工依頼すべきか迷っている方へ。

防水工事には施工方法ごとに耐用年数があり、望ましいとされる季節もあります。
今回は、防水工事の適切な施工時期と、逃した場合のリスクの大きさ、重要性を解説します。

本記事は、所有する建物の資産価値の維持と計画的な運用に役立つので、ぜひご覧ください。

防水工事に適した時期はいつ?最適な時期と相場を施工法別に解説

防水工事の時期は春と秋がおすすめ

防水工事で人気の季節は春と秋です。

暑過ぎず寒過ぎず快適な季節のため、精神的にも肉体的にもちょうどよい点は、理由の一つといえるでしょう。

現実問題として、冬は積雪の心配があり、夏は熱中症が懸念されます。
特に入居者がいるアパートやマンションの防水工事は、住人の生活面に対する配慮が欠かせません。
以上の理由から、防水工事は春と秋がよいでしょう。

防水工事の時期と必要性を深掘り解説

防水工事の重要性と怠った場合のリスクについて解説します。
多発する地震や突然の大雨など、懸念される方は多いはずです。

しかしながら、備えあれば憂いなしともいえます。
適切な時期に行う防水工事こそが防災につながるといえるでしょう。
それでは、順に解説していきます。

防水工事が重要な理由

どのような建物であれ、経年劣化は避けられません。
経年劣化を助長させるのが、雨風による水の浸透・浸入です。

水の浸透・浸入によるひび割れや腐食、雨漏りで、建物の寿命は確実に短くなります。
気づいた時には手遅れとなりかねません。
適切な時期の防水工事は、最優先で対処するべきです。

防水工事を怠った場合のリスク

防水工事のメンテナンスを放置すると、防水性は当然低下します。
懸念されるリスクは以下の通りです。

1.雨漏り
2.水の浸透・浸入による漏電
3.建材腐朽によるシロアリ被害
4.カビによる健康被害
5.リフォーム時のコスト高
6.資産価値の低下

適切な時期の防水工事は必須であり、工事費用は必要な経費です。

防水工事を適切な時期に実施するメリット

防水工事を適切な時期に実施するメリットは以下の通りです。

・健康被害なく、安心して暮らせる
・リフォーム時に低コストで済む
・建物の寿命が延びる
・資産価値を維持、もしくは向上できる

費用が懸念されますが、修繕費として計上すれば控除対象となり減税されます。
防水工事を適切な時期に実施すると、多くのメリットを享受できるでしょう。

防水工事の時期を知らせるサイン

防水工事された箇所に、下記のような症状が現れたらメンテナンスを検討しましょう。

・色褪せ
・チョーキング(塗装表面の顔料がチョークのような粉になる現象)
・ひび割れ
・剥がれ
・膨らみ
・水溜まり
・コケや藻が繁殖している

防水工事の時期は、一般的に10~15年といわれていますが、上記のような症状が現れたらすみやかな対応が必要です。

防水工事の施工法ごとに時期と費用相場を解説

防水工事の施工法は、下記の4種です。

1.ウレタン塗装防水
2.シート防水
3.FRP防水
4.アスファルト防水

それぞれの特徴と適した時期・費用相場を解説します。

ウレタン塗装の場合

ウレタン塗装防水は、ウレタン樹脂の塗料を塗り重ねて防水する施工法です。
ウレタン塗装防水の基本情報の表をご覧ください。

メリット

デメリット

費用相場(1㎡辺り)

適した施工時期

どんな場所でも施工可能

手軽で安価

職人の腕に左右される

乾きにくい時期は工期が延びる

7,500円前後

寒過ぎず乾燥した時期

ウレタン塗装のメリットは、どんな場所にも施工可能で、メンテナンスが簡単な点です。

ただし、雨季は乾きにくいため工期が延びる、冬季は塗料が付着しにくいなどのデメリットがあります。

シートによる防水工事の場合

シート防水とは、下地の上に防水シートを敷き詰めて防水層を形成する工事です。
基本情報を表に示します。

メリット

デメリット

費用相場(1㎡辺り)

適した施工時期

施工のムラができにくい

広範囲を短時間で施工できる

最も安価な施工法

凸凹のある箇所の防水には不向き

強風を受けやすい場所には不向き

膨れや剥がれの可能性

7,000円前後

暑過ぎず寒過ぎない季節

広範囲を低コストで防水施工できる点がシート防水の最大の魅力です。
しかしながら、気温差によるシートの伸縮には注意が必要です。
暑過ぎず寒過ぎない季節に施工するのが望ましいといえます。

FRPによる防水工事の場合

FRPは貯水槽や船舶などにも用いられる工法です。

メリット

デメリット

費用相場(1㎡辺り)

適した施工時期

施工期間が最も短い

防水性・耐久性が高い

軽量で扱いやすい

どんな場所にも施工可能

柔軟性に乏しい

紫外線に弱い

ひび割れの可能性

価格が高め

9,000円前後

季節は選ばないが、暖かい方が硬化スピードは早い

プラスチックの一種であるため、紫外線に弱く、ひび割れする可能性があります。
強い紫外線を受けないような場所、時期の、暖かい日に施工するのが望ましいでしょう。

アスファルトによる防水工事の場合

アスファルト防水のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

デメリット

費用相場(1㎡辺り)

適した施工時期

耐用年数が長い

100年以上の歴史があり、信頼性が高い

重量があるため、建物の負担が大きい

熱を用いるため、火災のリスク

煙や臭いへの嫌悪感

8,000円前後

熱を用いるため、暑過ぎる時期は好ましくない

重量があるため、建物の負担が大きい
熱を用いるため、火災のリスク
煙や臭いへの嫌悪感
8,000円前後
熱を用いるため、暑過ぎる時期は好ましくない

アスファルトは信頼性が高いですが、基本的に火を用いるため、リスク管理が重要な工法です。
また、諸々の負荷も考えると暑い時期は避けるのが賢明といえるでしょう。

防水工事の時期を決めるコツ|計画的な施工と資産管理

ここまでの解説で、防水工事に適した時期は春と秋だと再認識できたはずです。
防水工事の最適な時期を決めるコツは、工法に応じた耐用年数の範囲内での計画です。

また、建物の状況に応じたメンテナンス計画を立てていくと、耐用年数を延ばし資産価値を高められます。
費用は、修繕費として一度に経費計上する方法と、資本的支出として減価償却していく方法があります。

節税も念頭に資産管理していくとよいでしょう。

まとめ

防水工事に適した時期は、耐用年数や劣化症状、季節や天候などを組み合わせて選択します。

耐用年数は施工法によって異なるものの、おおよそ10~20年です。
しかしながら、劣化症状が出た場合は、すみやかな対応が必要でしょう。

季節は春と秋が望ましいですが、天候にも留意する必要があります。
防水工事は耐用年数を考慮しつつ、余裕を持ったスケジュールのもとで実施しましょう。

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